格安結婚式でも感動を生む！心に残るアイデア集【予算重視の花嫁必見】｜ブログ｜今婚

こんにちは！

今婚でウェディングプランナーをしている宮内です。

私はこのお仕事を始めて3年目になりますが、これまでたくさんの新郎新婦とご一緒してきました。

そんな中で得た経験を活かし、これから結婚式の準備を進めていくおふたりに、少しでも役立つ情報をお届けできればと思っています。

たとえば、こんなお悩みはありませんか？

「結婚式をしたいけど、できるだけ費用は抑えて格安に挙げたい...」
「予算に限りがあるけど、ゲストにも喜んでもらえる式にしたい！」

そんなふうに感じているカップルさんは、今とても多いですよね。

でも、ご安心ください。工夫次第で、費用をぐっと抑えながらも感動的な結婚式を叶えることは十分に可能です。

今回は、低予算でも「心に残る結婚式」を実現するためのヒントをたっぷりご紹介していきます！これから結婚式を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

格安＝妥協じゃない！むしろ想いが伝わる結婚式に

まず大切にしたいのは、「安くしたら感動が薄れるのでは？」という不安を手放すことです。

実は、余計な演出や派手な装飾をあえて削ぎ落とすことで、本当に伝えたい「ありがとう」の気持ちがストレートに届くことって意外と多いんです。

私自身、費用を最小限に抑えつつゲストの涙が止まらなくなったような結婚式を実現したカップルをたくさん見てきました。

実際、とあるゲストアンケートで「結婚式で感動した演出」について尋ねたところ、第1位は花嫁の手紙（41.5%）、第2位はプロフィールムービー（33.1%）だったそうです。

豪華な装飾や高価なおもてなし以上に、新郎新婦からの心のこもったメッセージや手作りムービーに感動したというゲストが多いということですよね。

お金をかけずとも、アイデア次第で心に響く演出は十分可能だとわかります。

費用を抑えても感動できる！格安結婚式の具体的な工夫7選

それでは、具体的にどんな工夫で「お財布に優しいのに感動できる結婚式」を実現できるのか、7つのアイデアを見ていきましょう！

1. 手書きメッセージで「気持ち」を直接伝える

高価な演出に頼らなくても、手書きの一言には何より心を打つ力があります。例えば、

• 席札の裏に、一人ひとりのゲストへ宛てたメッセージを書き添える

• ウェルカムボードに新郎新婦からゲスト全員へのお手紙を飾る

• 当日サプライズで、両親への感謝の手紙を用意して読む

といった演出はいかがでしょうか。どれもコスト0円でできるのに、ゲストの涙腺を直撃すること間違いなしの最高の演出です。

実際、以前担当したカップルも席札の裏メッセージを取り入れ、ゲストから「こんな心のこもったおもてなしは初めてで涙が出た」と言ってもらえました。

手書きの言葉というシンプルな工夫こそ、コスパ最強で心に残るプレゼントになります。

2. フリー素材 × 無料アプリで感動ムービーを手作り

披露宴のオープニングムービーやプロフィール紹介ムービー、プロに頼むと数十万円することもありますよね。

でも、自作すればなんと0円！最近はスマホやPCで手軽に動画編集できる無料アプリやテンプレートが豊富にあります。例えば、

• スマホやPCでCanvaやiMovieなどを使い、写真や動画を自分たちで編集する

• 手元にあるスマホ1台で撮影から編集まで完結できる

• ナレーションやテロップを入れて、二人らしさあふれる映像に仕上げる

といった形で、意外とクオリティの高いムービーが作れちゃいます。

「自分たちで作るなんて大変そう...」と思うかもしれませんが、写真を選んでテンプレートにはめ込むだけでも素敵な動画になりますし、何より自作ムービーには世界で一つのオリジナリティがあります。

「このシーンで思わず泣いてしまった」というゲストの声も多く、頑張って作った甲斐がありますよ。

ちなみに、最近では格安結婚式プランに最初からプロフィールムービー制作が含まれていることも増えてきました。

そういったプランを上手に活用するのも手ですね。

3. 音楽の力で"心に残る瞬間"を演出

結婚式において音楽が持つ力は絶大です。

場の空気を一瞬で変え、感動的なシーンを演出してくれます。

高額な生演奏を頼まなくても、BGM次第で心に残る瞬間を作り出せますよ。例えば、

• 新婦入場のシーンでは、感謝の気持ちを伝える歌詞が印象的な「ありがとう」（いきものがかり）でしっとりと

• 両親への手紙のシーンでは、「家族になろうよ」（福山雅治）をBGMに想いを伝えてさらに号泣必至に

• 退場のシーンでは、定番ですが安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」で会場に一体感と余韻を残す

といった選曲はいかがでしょうか。

自分たちの思い出の曲や歌詞に注目した曲を選ぶと、よりグッとくる雰囲気になります。

「あの曲が流れた瞬間、涙があふれました」という声も多く、音楽のチカラを改めて実感しますよ。

なお、市販曲を使用する場合は事前に式場への申請が必要なこともあるので、使用許可の確認をお忘れなく！

4. ドレスは"映える×安い"の両立を狙う

花嫁衣装にかかる費用は大きな悩みどころですよね。

でも実は、ウェディングドレスや和装の費用も工夫次第でぐっと節約可能なんです。

ポイントは「賢く調達する」こと！例えば、

• フリマアプリのメルカリやラクマで中古のウエディングドレスを探してみる（1回着用のみの美品が格安で出品されていることも）

• 中国など海外の通販サイトで格安ドレスを購入する（1万円台でも可愛いデザインのドレスが手に入ります）

• ネットのレンタルドレスサービスを利用し、持ち込みOKの式場で自由に持ち込む

といった方法があります。「ネットでドレスを買うのは不安...」と思うかもしれませんが、最近はレビューや写真も充実していて意外に好評です。

また、安く購入したドレスをお色直しでカラードレス風にアレンジする上級テクも！さらに、予算重視の新郎新婦向けのプランではドレス&タキシード一式がプラン内に含まれているケースもあります。

例えば今婚の格安プランでは、ドレスとタキシードがセットで基本料金に含まれているんです。

最初から衣装代がパックになっていれば、その分かなりお得で助かりますよね。

5. 造花 × グリーン装飾でおしゃれ度アップ

装花（会場のお花）も費用を抑えたいポイントです。

生花をふんだんに使うと、それだけで数十万円に膨らむことも珍しくありません。

でもご安心を！お花の演出も工夫次第でおしゃれに節約できます。

• 最近の高品質なシルクフラワー（造花）を活用し、グリーンや木の実と組み合わせてナチュラル可愛い雰囲気にする

• ガーデン風のテーブルコーディネートにして、少ないお花でもグリーンのボリュームで華やかに見せる

• ブーケや卓上花など一部の装花はフローリスト（お花屋さん）に直接注文して、中間マージンをカットする

などの方法があります。

最近の造花は本物と見間違うクオリティのものも多く、写真映えもばっちりです。

実際、ある新婦様は「装花は造花メインにしたけど誰にも気づかれず、"お花たくさんで豪華だね！"と褒められました」とおっしゃっていました。

手間をかけず見た目は華やかにできるのが、造花＆グリーン活用の嬉しいところ。これぞ格安結婚式の醍醐味ですね。

6. 照明演出で一気にドラマチックに

会場装飾にお金をかけなくても、照明の工夫次第で雰囲気はガラリと変わります。

プロの照明オペレーターを頼むとなると費用はかさみますが、小物を使ったセルフ照明演出なら低コストでとびきりロマンチックな空間を作れます。

• 100円ショップで買えるLEDキャンドルをたくさん並べ、キャンドルナイト風の優しい明かりでロマンチック度アップ

• 「フェアリーライト」と呼ばれる小さな電飾や、自宅用のミニプロジェクターを活用し、まるで夜空のような幻想的な空間を演出

• 星が降るようなライティング演出（天井に星空を映し出す等）を取り入れて、ゲストにサプライズと感動を与える

といったアイデアがおすすめです。

以前、キャンドルを100個並べたナイトウェディングを行ったカップルがいましたが、材料費は1万円以下なのに「まるで映画のワンシーンのようだった！」と大好評でした。

ただし火気NGの会場も多いので、その場合は本物の火の代わりにLEDライトを使えば安心です。

照明を工夫すると低予算でもドラマチックな演出ができるので、ぜひ試してみてください。

7. 「持ち込みOK」の式場を選んで節約効果◎

最後に、会場選びのポイントです。

実は結婚式場によって持ち込み料のルールが大きく異なるのをご存知でしょうか？ドレス・小物・映像・カメラマンなど、式場が用意する以外のものを持ち込む際に発生する料金があるんです。

この持ち込み料、式場側が利益を確保するために設定しているルールなんです。

基本的に式場が提供するアイテムやサービスは高利益率に設定されており、例えば式場でレンタルすると50万円のドレスが、外部の専門店では同等のものが25万円で借りられる...なんて話もよくあります。

新郎新婦にとっては外で借りて持ち込みたいところですが、式場側としては自社でドレスを貸し出して得られたはずの50万円の売上が消えてしまうため、「持ち込み不可」や「持ち込み料○万円」などの制限を設けて利益を確保しているのです。

しかし最近は、花嫁さんたちも賢くなっています。

式場探しの際に「持ち込み自由」かどうかを最初に確認する方が増えていますし、式場側も競争が激しいため持ち込み料無料の会場が少しずつ増えてきました。

とはいえ、まだまだ持ち込みNG・有料の式場も多いのが現状...。その点、格安結婚式をプロデュースする会社では基本的に持ち込み完全フリーとしているところがほとんどです。

実際、今婚でもドレス・引出物・写真など何を持ち込んでも追加料金0円のプランを多数ご用意しています。持ち込み自由度が高ければ、「ペーパーアイテムは手作りして持ち込む」「撮影は友人に頼む」といったこともでき、トータルの費用を大きく節約できますよ。

実際のカップルの声｜「格安だったけど大満足！」

ここで、実際に格安結婚式を挙げた先輩カップルの声をご紹介します。

「予算は限られていたけど、ゲストの笑顔をたくさん見られて本当に良かったです」
「無駄な演出を省いたおかげで、私たちらしい式になりました」
「お金をかけなくても"想い"で感動を生めるって実感しました！」

費用を抑えながらも心に残る式を叶えたお二人の言葉には、説得力がありますよね。

やはり大切なのは「かけた金額」より「込めた気持ち」なのかもしれません！

「安いからといって味気ない式になるわけじゃない」──そんなことを先輩花嫁・花婿さんたちも実証しています。

まとめ｜格安結婚式でも最高の1日は叶う！

格安結婚式＝しょぼい、というイメージはもう過去のもの。

今はアイデアと工夫次第で「お金をかけずに感動を生む」結婚式が十分に叶う時代です。

最後にもう一度、ポイントをおさらい！

• 手書きメッセージや手作りムービーで想いを届ける

• 音楽や照明の演出で会場の雰囲気をアップする

• 衣装や装花はコスパ重視の工夫で賢く節約

• 持ち込みOKの式場を選んで自由度と費用節約を両立させる

「費用は抑えたいけど、感動は妥協したくない」──そんなお二人の願いを、ぜひ一緒に叶えていきましょう。

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